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| Italian Poster ( X2 ) | Italian Poster ( X4 ) |
| 英語題名 | The Dirty Fifteen |
| 監督 | Nunzio Malasomma |
| 脚本 | Mario De Nardo / J.Luis Bayonas |
| 撮影 | Stelvio Massi |
| 音楽 | Francesco De Masi |
| 出演者 | Craig Hill, Susy Andersen, Aldo Sambrell, George Martin, Tomas Blanco, Andrea Bosic, |
CDに未収録だったマカロニ史に残る名曲をお楽しみ下さい。
荒野を馬で進むクレイグ・ヒルなどの3人組。ここに、ラオールの歌う名曲 "Will You be Mine?"が流れるタイトルが重なります。タイトルが終わる と、歯切れの良いアップテンポのエレキギターの曲が流れるジョージ・マー ティン一味の馬泥棒の場面になります。それを眺めていたヒルが馬で進む ところに、主題歌のメロディが流れます。タイトルからここまで、続けざまに フランチェスコ・デ・マージのゴキゲンな音楽が聞けて、楽しませてくれます。 ヒルとマーティン一味で裏取り引きが成立し、納屋で一泊したところ、夜の 間にその家の一家が皆殺しにされ、容疑はヒルとマーティン一味にかけら れます。町の人達の追撃を受けた15人の悪党たちは、小さな村にたてこ もり、追手と激しい銃撃戦を繰り広げるというストーリーです。 原題の「殺し屋のための15の絞首台」が示す通り、殺された悪党たちは、 見せしめのために次々と吊るされていきます。いよいよ最後に残ったのは ヒルとマーティンの2人だけ。追手に殺されるのなら、自分たちで最後の決着 をつけようと、決闘しようとした時、正体がばれて町の人々に追われてきた 一家皆殺しの真犯人アルド・サンブレル(映画の中で、「さすらいのガンマン」 の日本版ポスターにもなった写真が使われているのはご愛敬)を2人で同時 に打ち倒します。 全体的に、アクションシーンは迫力不足だし、殺し屋を追撃する町の人々の 残虐性と殺し屋の人間性を対比して描こうというストーリー性でみせるには、 描写不足な印象を受けます。(一般市民の持つ残酷さは、なんといっても 「情無用のジャンゴ」がすごい。)初老のガンマンと村の少年の交流や、殺さ れた仲間が吊るされないように、自分の命の危険をかえりみず死体を引き寄 せるヒルの姿など、味のある場面もありますが、ちょっと物足りない感じです。 なんとなく、中途半端な作品ですが、デ・マージの音楽については完璧な仕上 がりとなっており、それだけでも観る(聴く?)価値は充分であると言えます。 |
| Arizona (N.D.) |
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Mon, 15 Feb 1999 20:59:10