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| Locandina | Italian Poster ( X2 ) | Italian Poster( X4 ) |
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| IT 45 ZIT 7009 | FR45 BAR 061.481 |
| 英語題名 | Companeros |
| 監督 | Sergio Corbucci |
| 脚本 | Sergio Corbucci, Dino Maiuri, Massimo De Rita, Fritz Ebert |
| 撮影 | Alejandro Ulloa |
| 音楽 | Ennio Morricone |
| 出演者 | Franco Nero, Tomas Milian, Jack Palance,
Iris Berben, Eduardo Fajardo, Fernando Rey, Jose Bodalo |
| 【STORY】 現行政府、革命でひと儲けをたくらむモンゴ将軍(ホセ・ボダロ)、非暴力による革命を訴えるサントス教授(フェルナンド・レイ)の三派が争うメキシコのサンベルナルディーノの町に、スウェーデン人の武器商人ヨド(フランコ・ネロ)がやって来る。彼はモンゴの副官バスコ(トーマス・ミリアン)とともに、メキシコの富が眠る金庫を開けるナンバーを知る教授を、アメリカから連れ戻す旅に出る。 途中、政府軍との撃ち合いでお尋ね者になった二人を、ヨドの昔なじみジョン(ジャック・パランス)が執拗に狙う。彼はかつての商売でヨドに裏切られ、右手を失ったのだ。二人は教授が幽閉された米軍の要塞に放火、どさくさにまぎれ教授を救い出す。しかし帰途は困難の連続。米国からサントス帰国の妨害を依頼されたジョンの追撃をかわし、政府軍の関門を突破してサンベルナルディーノに向かう二人だが、喧嘩した隙に教授をジョンに奪われてしまう。 逃避行の間に教授にさとされ、サントス派の女性闘士ローラ(アイリス・バーべン)に惹かれてもいたバスコは、サントス派に加わりヨド、学生らとともに教授を奪還する。だが、モンゴに捕らわれた学生たちと引き換えに、教授は単身モンゴの元へ。そこへヨドとバスコが殴り込み、モンゴ一派を皆殺しにする。教授に銃を向けたモンゴはサントス派の銃弾を全身に受け倒れた。 ナンバーを知ったヨドは金庫を開けるが、そこには麦の束があるだけだった。教授は「これこそメキシコに必要なものなのだ」。呆然とするヨド。教会で結婚式を挙げるバスコとローラ。その最中に神像を、金になると目をつけていたヨドが奪う。二人は決闘するが互いに撃ったのは物陰にひそむジョンの手下だった。弾切れの二人をジョンのライフルが狙う。ジョンが教授を撃った瞬間、ヨドは弾薬が積まれた貨車を爆破、ジョンを葬る。 革命闘士となったバスコの説得に応じず立ち去るヨド。しかし町に迫る政府の大軍勢に、馬首を返し町に走り戻る。「同志たちよ、ぶっ殺そうぜ」。現実家の商人は革命の理想に身を投じたのだ。 【CORBUCCI】 「続荒野の用心棒」「殺しが静かにやって来る」で、日本では暗いイメージの作品が歓迎されがちなコルブッチですが、アクション娯楽作でもその手腕を発揮しています。機関銃の乱射、自動車チェイス、ハヤブサの登場、モグラを使った拷問の アイデア……。観客へのサービス精神にあふれています。清楚なイメージのバーベンがミリアンにいきなりオッパイむき出しにされるのも、その一環でしょうか。 この人はどうも「客を喜ばせるには人死にが多い方がいい」と考えているのか、本作では人数だけなら「続荒野の用心棒」を超えるのではないか、という殺りくぶりです。ネロが機関銃を撃ちまくるシーンでは、鮮血に染まるシャツ、撃たれて苦痛にゆがむ顔のアップを短いカットで連発。サービス精神なのか、性癖なのか分からないぐらい徹底しています。 選挙の場面に肖像画で登場するディアス大統領は実在の人物で、35年間にわたり政権の座に就いた独裁者でしたが、自分に投票しない人間を銃殺するようなあほではありません。他にも、どう見てもイタリア人にしか見えないネロを北欧人に仕立てたり、兵器のプロであるヨドが爆薬満載の貨車に機関車を無造作にぶつけたりしますが、そんなことにいちいち目くじらを立てていてはコルブッチ作品、いやマカロニを楽しむ資格がないというものです。すべてはコルブッチのサービス精神と理解しましょう。 ネロをスウェーデン人としたのは、熱心なカトリック信者であるメキシカンとの対比として、それに淡泊な国民を登場させる意図があったのでしょう。神像のくだりにそれがうまく出ています。 本作のつくり、キャストは「豹/ジャガー」によく似ていますが、監督として暴れ足りなかったのか、再構成によりテンポのいい見どころ満載の佳作に仕上がりました。「ジャガー」では現実家のネロと理想主義者のムサンテは意見を異にしたまま別れますが、本作のラストでは、現実家が理想主義者たちの戦場に舞い戻ります。「精神より金」だったマカロニの世界に、「映画ぐらいロマンが先走ったっていいじゃないか」というコルブッチの転換です。これこそ「ジャガー」を作りながらあえて本作を放った意味ではないでしょうか。 【CAST】 ネロの演技が絶品です。ちょっとした表情で喜怒哀楽を見事に表した、国際俳優の面目躍如と言えるでしょう。モンゴ一派と戦う場面では、ライフル遠距離射撃に始まって、お得意の機関銃、二丁拳銃、ライフル腰だめ撃ちと、すべてのガンファイトの魅力を爆発させています。軽快な動きに、前述の死人のカットが挟まれて「爽快な虐殺ぶり」です。 相棒のミリアンも山刀で大活躍。腕は立つが頭の悪い下品なお人好し、というはまり役を楽しんでいます。ざんばら髪のパランスの冷酷さもグッド。レイの芝居が作品を締めます。 【MORRICONE】 四つのコードで作られた短いメロディーが繰り返される主題歌(作詞はコルブッチ)は、アクション場面で繰り返し流れ耳に残ります。注目すべきは間奏です。チープな音色のオルガンに続き、口笛、へンな声、絶叫(たぶん共にアレッサンドローニ)、エレキギター、トランペット。モリコーネ自らが作り出したマカロニ音楽の基本パターンです。以後、モリコーネは「ギャングたち」のような叙情的スコア、「ノーボディ」に見られる明るい曲、と作風のスケール、方向性が拡大していきます。本曲は「俺は次のステップへ行くよ」という、既成のマカロニナンバーへの挽歌とも聞こえます。もう一つの核である「IL PINGUINO」は、バンジョーを使ったユーモラスな雰囲気。 |
| PINGUINO |
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4/14/1999