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| 2002年10月17日 | ||||
| 一宮市長 | ||||
| 谷 一夫様 | ||||
| 一宮市教職員労働組合 | ||||
| 執行委員長 内田 悟 | ||||
| 要望書 | ||||
| 日頃から、一宮の教育の発展にご尽力されありがとうございます。 今年度は、完全学校週5日制がスタートし、新指導要領に基づく教育が始まりました。それに伴い、いくつかの問題点も出てきております。当面、下記の事項について早急に改善を図られますよう要望いたします。良く検討され、誠意ある回答を文書でお願いします。 |
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| 記 | ||||
| 1.「子ども読書活動推進計画」を作り、学校図書館の充実を | ||||
| 昨年、「子ども読書活動の推進に関する法律」が成立し、本年度130億円(小学校1 学級当たり約23200円、中学校1学級当たり約44700円、特殊学級諸学校1学級 当たり約4400円)の予算化がなされました。 一宮市においても、市のホームページで特色ある教育として紹介されているように、今 年度から、朝の読書など子どもの読書活動推進のための取り組みが大部分の学校で行われ ています。そのためにも学校図書館の蔵書を増やすことや司書教諭を配置することなどが 求められています。子どもたちが図書館へ行っても、古ぼけた本が多くては、手にとって 読む気は起こりません。真新しい本が並んでいてこそ子どもたちは、読んでみようという 気持ちになるものです。そして、図書館には司書の先生がいて、子どもの読書活動の相談 にのったり、本の整理をしたりして図書館の環境を整えることが大切です。 市教育委員会も、地方交付税として国より配当された図書整備費が予算化されるよう努 力しているとのことです。子ども図書館の設立も計画されていますが、何と言っても子ど もたちにとって学校の図書館が充実されることが読書に親しむための基本条件です。その ためにも、以下のことを要望いたします。 ア、一宮市における「子ども読書活動推進計画」を作ること。 イ、図書整備費を、学校図書館の充実に活用すること。 ウ、学校図書館に専任の司書教諭を置くこと。 |
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| ア、関係機関と研究する。 イ、毎年、図書整備費は予算化しているが、予算増額にむけて努力したい。 ウ、現行どおり。 |
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| 2.合唱祭の改善について | ||||
| 昨年度市80周年記念行事の一環として「合唱祭」が行われました。そして、今年度も 引き続き開催され、多くの学校が参加しました。 しかし、学校ではいくつもの矛盾をはらんでいました。校長の無理強いともいえる強引 な説得でやむなく合唱祭へ参加した学校もありました。行事が増え、児童にゆとりが無く なり、中には他の部活と掛け持ちで合唱に参加している子もいました。そのため、音楽の 授業で合唱祭の曲を練習し、学年全員が参加することにした学校もありました。1学期末 や夏休みに練習が行われて、成績処理やあゆみの作成と重なり、はたで見ていても気の毒 になるという声が聞かれました。休み中も10回程度練習があっては子どもの生活にまと まった休みがなくなるなどの声もありました。また、合唱の指導に直接かかわっていない 先生方も、合唱の指導で学年の先生が抜けるため学年で話し合う時間がないと困ってみえ ました。 このように多くの矛盾があり現場に混乱をもたらしていました。私たちが行ったアンケ ートによると、50%以上の教員は合唱祭の継続はマイナスと思っています。 合唱祭のプラス面があっても、学校現場に持ち込まれると以上のような混乱が生まれて います。そこで以下のことを要望いたします。 ア、現行のような学校に依存した合唱祭は中止すること。 |
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| ア、希望を尊重して、実施している | ||||
| 3.30人学級の実現に向けて | ||||
| 今年度より少人数指導が行われるようになり、少人数指導が導入されて良かったという 声が多く聞かれます。それと同時に、30人数学級になったらもっと良いのにという声が それ以上に聞かれます。少人数授業になり、子どもたちと膝をつき合わせて指導できる喜 びが体感できることは大きな喜びであります。しかし、「打ち合わせの時間がとれない。」 「進度を揃えるのが大変。」「クラスを分けることに気を使う。」「どうせなら特定の教科だ けでなく全教科でやりたい。」など、少人数指導ならではの問題点も出てきました。これ らの問題を一気に解決するには30人学級の実現こそ望まれます。国も、2004年に向 けて市町村の自治体でも30人学級ができるよう準備を進めています。国が財政的な保障 をしないという欠点はありますが、愛知県下でも犬山市は30人学級に向けて動き出して います。 一宮市でも、ぜひ、30人学級を実現するよう格別の努力をお願いしたいところです。 今年の夏の市教育委員会との交渉でも、「市としても、実現に向けて努力したい」という 心強い回答を頂きました。市長の英断を期待するところです。よって以下のことを要望い たします。 ア、一宮市で30人学級を早急に実現すること。 |
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| ア、小学校1年生は、学級規模の縮小にむけて検討したい。 | ||||
| 4.集金事務口座振替について | ||||
| ご承知のように集金事務の口座振替については1998年3月12日に、一宮市議会総 務文教委員会において、全会一致で「主旨を妥当と認め、各学校の実情に即して実施する ことを前提として、当局の善処方要望と致します。」と決議されました。しかし、今日に 至っても、実現していません。 市議会で決議された後も、集金時のお金の紛失などの事故が起きており、金銭の損害の みならず、生徒・児童の健全な成長を阻害する教育的な問題ともなっています。また、小 学1年生の子が、集金の時には何千円というお金を持ち歩くわけですが、そんなことは集 金の時以外、日常の生活ではあり得ないことです。そうした意味からも、集金の口座振替 は、父母、教師共々切実な要求になっています。 また、保育園や高等学校は実施されているのはいうに及ばず、各種の口座振替がなされ ており、世間の常識でもあります。市議会の決議を実行に移すべくご尽力をお願いすると ころです。よって、以下のことを要望いたします。 ア、学校における集金の口座振替を実施すること。 イ、その際の手数料は、公費で負担すること。 |
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| ア、教育委員会を通して、校長会に伝えておく。 イ、財政的に厳しい。 |
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