安城の朝市のご紹介


特に有名なのは鮮度の良い魚です。右はその中でも一番人気の魚屋さんの店頭です。この店は遅くとも9時過ぎまでに行かないと全部売り切れてしまいます。今は海老や鰯が人気で、活けのシャコの出盛りを待っている人もいます。生のタコがあったり、右の写真のカレイは生きています。一切、さばいてくれないので、家へ帰って、出刃包丁と本を片手に二枚おろしに奮闘するはめに陥ります。
また、野菜果物も非常にお値打ちです。扱っている品物はそれぞれの店で特徴があります。柑橘類が豊富な店や珍しい品種の苺を扱っている店、長芋だけでなく伊勢芋の上等なのがある店、畑から直送したような野菜を老夫婦が商う店、漬物用の大きさが規格外なのでお値打ち品がある店等、色々見てまわって選ぶと本で読んだプロバンスの主婦の気分です。
乾物や塩干魚を扱う店もあり、年末にはデパートで売っているものより上等の昆布、黒豆、田作り、身欠き鰊、数の子を売っていました。もちろん、今なら鯵の開きや一夜干しの鰯等がお勧めです。こういう店は一雨来そうな曇りの日や閉店間近の11時過ぎになるとおまけが多くなります。面白いのは塩鮭が半身だと多いなと考えていると、半分づつにしないかと見知らぬおじいさんに話掛けられたりすることです。
韓国人のおばさんが自家製のキムチや塩味の味付のり(大判の方は岩海苔製で美味しい)、コチュジャンや醤油等の調味料や辛いインスタントラーメンを売っています。料理のしかたを尋ねると丁寧に教えてくれます。今は岩海苔のピリ辛の佃煮とキュウリのキムチがお勧めです。
その他、花や植木の苗を商う店や切り花を商う店も見逃せません。苗や鉢植えは育て方も丁寧に教えてくれますし、カサブランカやル・レーブのような百合やシャクヤクの切り花もびっくりするようなお値打ち価格で買えたりします。
神社の境内と言う場所柄からか、買い物客はお年寄りが多く、お茶、海老せんべいのこわれ、年寄り好みの洋服や日曜雑貨も売っています。定番のお好み焼きや大判焼き、天ぷら等も売っています。土日になると夫婦連れの買い物客も沢山見うけられます。


安城の朝市の秘密の追加情報

最近、韓国人のおばさんは見かけないので、キムチや辛いカップヌードルが食べられなくて残念です。涼しくなったら戻ってきてくれるのでしょうか?
塀の近くの八百屋さんでこっそり手作り漬物を売ってくれました。近くに漬物やさんが店を出しているのではばかって、こっそり安価で売ってくれるのです。"おばさん、漬物ちょうだい”などと大声を出しては絶対いけないそうで、何かヤクの密売をしている気分です。手作りと言うと”足で漬物は漬けられないでしょうが”とチャチャを入れたくなるようなものが多いのですが、本当に家庭の味で美味しいです。漬物はダンボール箱に入って、台の下に新聞紙をかけて隠してあります。先日は瓜の粕漬けと味噌漬、白菜漬け等を売っていました。小声で尋ねて分けてもらってください。

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