リースの作り方のご紹介


今回ご紹介するのは、クリスマス・リースです。素材は山で拾ってきたどんぐり等の木の実、松ぼっくり、つる、寄生植物(サルオガセ)、ドライフラワー、苔や、植木のひば、桧、ヒイラギと手芸専門店や東急HANDSで買ってきた土台、リボン、オーナメントや手製の熊のぬいぐるみを組み合わせたもので、1990年のクリスマスから始めて多少パターンの重複はありますが、写真が残っているものだけでも50種類以上作りました。きっかけは夫が当時、自動車修理工場相手の営業職だったので、顧客へのお歳暮替わりでした。なるべく材料費をかけないでお店に飾ってもらって見栄えがして、それぞれ個性的なものを目指していました。現在は親戚へのクリスマスプレゼントと自宅に飾る分を2、3作る程度です。
妻の自慢の松ぼっくりと木の実で作る黒熊の顔をご紹介します。用意するものは

先ず、大きい松ぼっくりの先の方を切り取り、なるべく丸く見えるようにし、中央に鼻にする実を貼ります。次に耳にする小さい松ぼっくりをつけます。ちょっとした角度で全然印象が違ってくるので、可愛く見える位置を色々工夫してみてください。目を表情を考えながら鼻の横か少し上くらいの位置に貼り付けます。首にあたる部分にリボンとベルをつけます。緑が多い自然素材を活用したリースや蔓を面白く巻き付けた土台にシンプルに飾ると可愛いです。

ユニークなのは寄生植物のリースです。晩秋に山に行くと枝から薄緑色の髪の毛のようなものがぶら下がっていたりします。それを沢山採ってきて太い針金を土台にして食器を包んである緑色のクレープ紙を太さが3cmくらいになるまで巻き付けていきます。そこに根気よく寄生植物を巻いていきます。根気のいる仕事は夫の分担です。シンプルにリボンだけを付けて飾ります。ちょっと見たところは誰も何の素材なのか分からないと思います。


自然志向が強い方はどんぐりを大量に拾ってきて、土台が見えないくらい沢山貼り付けると豪華です。また、和風のお宅なら、とべらの実を割って使ったり、蔓梅もどきを使ったり、寒菊で作るのもしゃれています。太い針金の輪に寒菊をフローラテープという緑色の紙の粘着テープで巻き付けていきます。お庭に沢山咲いている時は針金を使わず、茎のついたまま作る方法もありますが、針金を使った方が型くずれも無く、本数が少ない時でも残り花や切り花でも万遍なく花がついたものを作ることができます。あればクリーニング店でくれる子供用というか小さめのハンガーが大きさ的にも強度的にも便利です。




姪が3歳位の時にリースとは言い難いのですが、妻の思いつきで「となりのトトロ」を作りました。型紙は絵本のトトロのイラストを拡大コピーし、厚さ2cm位の発泡スチロールを土台にして、毛はひばの葉と人工の雪で、ひげは枯れ枝で目はどんぐりを使いました。そのままではあまりクリスマスらしくないので、トトロの宝物のどんぐりのリースとヒイラギの花束を持たせました。巻き込まれた夫はホットメルトボンドで手にあちこち火傷をするし、絨毯がボンドやごみだらけになるし、結構時間がかかり、何とかクリスマス当日に届くように送るのが精いっぱいでした。当時、姪はまだ語彙が少なかったので、ちゃんとした感想が聞けなかったのは残念でした。敢えて長持ちする素材を避けて香りの良いひばで作ったので、一週間位でボロボロになり、さっさと捨てられて、もうすっかり忘れているかもしれません。

去年はテディーベアー作りに挑戦してみようと思っていたので、クリスマスプリントのブロード製のものとフェルト製の熊をつけてみました。女性にはうけましたが、夫の評価は今一つでした。今年こそ、フェイクファーで作った熊に挑戦するつもりだったのが、HP作りで時間を取られていると言うか、何となく挫折しています。


季節の自慢話に戻る>