ヨーロッパのテーブルセッティング


   アウガルテン社の伝統的で美しいテーブルセッティング

1999年1月にお台場のホテル日航東京でヨーロッパ伝統のテーブルセッティングのイベントを見てきました。フランスのエルメス、オーストリアのアウガルテン、ハンガリーのヘレンドのディスプレイはゴージャスそのものでした。また、マントルピース上などの壁際、ダイニング・テーブル、サイド・テーブルでの花の飾り方も大変参考になりました。食卓上の花は向かい側の人の顔が見えるように飾られていました。サイド・テーブルの花はこじんまりとランプなどの小物との調和も図られ、壁ぎわは鏡の効果も計算されていました。また、在日ハンガリー大使婦人のテーブルセッティングの歴史をつづるセミナーにも参加してきました。
 ”品質と美を追求してきたエルメス”は現代的で大胆なアレンジを見せてくれました。ダイニングテーブルにはレモンなどの果物と銀と緑の色使いが印象的でした。壁際に飾られたコーヒーセットと花のアレンジはさわやかでした。
 マリア・テレジア以来の”ウィーンのクラシック”を伝えるアウガルテンは伝統を重んじる格調高さとやわらかな色調による安らぎを与えてくれます。ランプとの組み合わせも部屋に落ち着きと広がりを感じさせてくれます。ピンクを基調にしたティーセッティングはため息がでるようでした。
 ”あざやかな色の饗宴”で人々を魅了しつづけているヘレンドはヨーロッパの正統派のシリーズと遊び心あふれるシノワズリそれぞれが独特の個性を発揮しています。動物のフィギュアが加えられただけで、ほのぼのした雰囲気が加わります。花の飾り方も華美なものばかりではなく、日常生活にアイデアを活かせそうでした。

 帰りにおのぼりさんらしく自由の女神もしっかり見学してきました。あのように大きなものを運んできたことに驚かされました。




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