tea time の焼き菓子 Part2
今年もイベントに備えて焼き菓子のレシピを集めました。今回は愛知県図書館でアメリカのクッキー全書と呼ぶべき本を見つけ、計量カップの容量の違い(日本200cc、アメリカ240cc)やオンスや華氏の換算をしながら、英和辞典を片手に試作に取り組みました。
また、かねてから色々な方の紅茶ケーキのレシピではアールグレイやアップルティーなどのフレーバーティーや香り付け用のブランデーやグランマルニエ洋酒などを用いてせっかくの紅茶自体の香りを損なっているのを残念に思っていました。大手メーカーが紅茶味のお菓子に使っているダージリンやセイロンと言う名の合成紅茶フレーバーも手に入れて比較検討し、バター・砂糖・卵・小麦粉・ダージリンティーだけで作る純粋の紅茶ケーキも作りました。
1.ジンジャービスケット

(日本にはないパリパリ感がおいしい。)
材料: A[薄力粉240g、ベーキング・パウダー小さじ2、ベーキングソーダ(重曹)小さじ1、ジンジャー・パウダー小さじ1と1/2、塩1つまみ]、無塩バター100g、グラニュー糖200g、卵(L)1個、ゴールデン・シロップ小さじ1、
コーティング: グラニュー糖大さじ1〜2
オーブン温度: 190℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。
Aボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵とシロップを加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
BAに@の半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。
CBのドウを直径2cmの球状にまるめて、天板に5cmおきに並べる。コップの底に油を塗り、グラニュー糖をつけて、ドウを6mm厚さの円形に押し伸ばす。
D190℃のオーブンで8〜10分焼く。オーブンから天板を出して、30秒ほど置き、スパチュラでとって、ラックにのせて充分冷ます。
ゴールデン・シロップが手に入らなければモラセス、はちみつ、メープル・シロップなどで代用する。
2.ジンジャー・スナップス(見た目はジンジャー・ビスケットに似ている。パリパリ感も同じ。味はスパイスがより香り高い。)
材料: A[薄力粉270g、ジンジャー・パウダー小さじ2、シナモン・パウダー小さじ1と1/2、ベーキング・パウダー小さじ1と1/2、ベーキング・ソーダ(重曹)小さじ1、クローブ・パウダー小さじ1/4、塩1/8]、無塩バター100g、グラニュー糖200g、卵(L)1個、ダークモラセス80cc、バニラ・エキストラクト(またはバニラ・エッセンス)小さじ1.5
オーブン温度: 200℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。
Aボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵、モラセス、バニラを加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
BAに@の半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。
CBのドウを直径2cmの球状にまるめて、天板に5cmおきに並べる。コップの底を冷水でぬらし、ドウを6mm厚さの円形に押し伸ばす。
D200℃のオーブンで7〜9分焼く。オーブンから天板を出して、1〜2分置き、スパチュラでとって、ラックにのせて充分冷ます。
ダークモラセスが手に入らなければライト・モラセス、はちみつ、メープル・シロップなどで代用する。
3.メルティング・モーメンツ(みかけは地味だが、パリッと割れて口の中で溶けていく食感が良い。)
材料: A[薄力粉200g、コーン・スターチ(または片栗粉)200g、ベーキング・パウダー小さじ3/4]、無塩バター200g、粉糖300g、アーモンドエキストラクト(またはアーモンド・エッセンス)小さじ1/4、卵黄(L)1個分、
コーティング: オートミール80cc(無くても良い)
オーブン温度: 180℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。
Aボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵黄、アーモンド・エキストラクトを加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
BAに@の半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。
CBのドウを直径2cmの球状にまるめて、皿にのせたコーティング用オートミールの上を転がし、天板に5cmおきに並べる。手のひらでドウを4cm大に押し伸ばす。
D180℃のオーブンで13〜16分焼く。オーブンから天板を出して、3〜4分置き、スパチュラでとって、ラックにのせて充分冷ます。
4.ブランデー・スナップス

(薄くてパリパリ感が癖になるが、味はややくどい。)
材料: A[有塩バター100g、砂糖100g、モラセス80cc、ジンジャー・パウダー小さじ1/4、シナモン・パウダー小さじ1/2、レモンの皮のすりおろし小さじ1/2]、薄力粉120g、ブランデー小さじ2
オーブン温度: 160℃
@小鍋にAをいれ、弱火にかけてとかす。
A@を火から下ろしてふるった小麦粉、ブランデーを加えてよく混ぜ合わせる。
BAの荒熱を取り、冷蔵庫で20〜30分休ませる。
C天板にオーブン用クッキング・シートを敷き、Aのドウをデミタススプーンでごく少量すくい、円く伸ばしながら充分間隔をあけて(焼くうちに大きく広がるので間隔が狭いとくっついてしまう)、並べる。
D160℃のオーブンで12分ほど焼く。オーブンから天板を出して、1〜2分置き、スパチュラでとって、ラックにのせて充分冷ます。
5.ダブルチョコ・ウォルナッツ・クッキー(オリジナルレシピ)

材料: A[薄力粉160g、ベーキング・パウダー小さじ1/2、塩少々]、無塩バター70g、チョコレートスプレッドくるみ風味50g、きび糖100g、卵(M)1個、チョコチップ(小粒)100g、くるみ100g
オーブン温度: 180℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。くるみは荒く刻んでおく。
Aボールにバター、チョコレートスプレッドと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
BAに@の半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。チョコチップとくるみを加える。
CBのドウを冷蔵庫で1時間以上休ませる。
DCのドウを直径2cmの球状にまるめて、天板に5cmおきに並べ手のひらで軽く押す。
D180℃のオーブンで15分焼く。ラックにのせて充分冷ます。
ナッツペースト入りチョコレートスプレッドはドイツ製やイタリア製の物が輸入食料品店のジャムコーナーなどで売られている。
6.トリプル・ピーナツ・クッキー(オリジナルレシピ)

材料: A[薄力粉160g、ベーキング・パウダー小さじ1/2、塩少々]、無塩バター50g、ピーナツバター70g、きび糖100g、卵(M)1個、ピーナツチップ(小粒)100g、クラッシュドピーナツ100g
オーブン温度: 180℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。
Aボールにバター、ピーナツバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
BAに@の半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。ピーナツチップとピーナツを加える。
CBのドウを冷蔵庫で1時間以上休ませる。
DCのドウを直径2cmの球状にまるめて、押し天板に5cmおきに並べ、手のひらで軽く押す。
E180℃のオーブンで15分焼く。ラックにのせて充分冷ます。
7.アプリコット・クッキー(オリジナルレシピ)

材料: A[薄力粉160g、ベーキング・パウダー小さじ1/2、塩少々]、無塩バター110g、グラニュー100g、卵(M)1個、B[ドライアプリコット適宜、アプリコット・ブランデー(または杏露酒)適宜]
オーブン温度: 180℃
@Bのアプリコットを刻んでガラス瓶に入れ、アプリコット・ブランデーを注いで、1週間ほどなじませる。
AAの粉類をあわせてよくふるっておく。
Bボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
CBにAの半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。@のアプリコットを好みの量加える。
DCのドウを冷蔵庫で1時間以上休ませる。
EDのドウを直径2cmの球状にまるめて、天板に5cmおきに並べ、手のひらで軽く押す。
F180℃のオーブンで15分焼く。ラックにのせて充分冷ます。
8.バナナ・カラント・クッキー(オリジナルレシピ)

材料: A[薄力粉160g、ベーキング・パウダー小さじ1/2、塩少々]、無塩バター110g、グラニュー100g、卵(M)1個、バナナチップ50g、カラント(またはレーズン、ドライブルーベリー)50g、ブランデー(ラム酒、キルシュなど)適宜
オーブン温度: 180℃
@Aの粉類をあわせてよくふるっておく。
Aバナナチップをミル、ブレンダーなどで細かく挽く。カラントを小鉢に入れ、ブランデーなどをふりかけて1時間ほどおいてしとらせておく。
Bボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、ふわふわで軽くなるまでよく混ぜ合わせる。
CBにAの半料を少しずつ加える。残りは大きいスプーンかゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。Aのバナナチップとカラントを加える。
DCのドウを冷蔵庫で1時間以上休ませる。
EDのドウを直径2cmの球状にまるめて、天板に5cmおきに並べ、手のひらで軽く押す。
F180℃のオーブンで15分焼く。ラックにのせて充分冷ます。
9.ダージリン・ケーキ(オリジナルレシピ)
材料: 無塩バター100g、グラニュー糖80g、卵(M)2個、A[薄力粉100g、ベーキング・パウダー小さじ1]、ダージリン、シロップ用グラニュー糖
オーブン温度: 170℃
@ダージリンを濃く入れる。400ccのポットに大さじ3入れ、コゼーをかぶせて5分蒸らす。(冷めるとミルクダウンをおこして、白く濁る。)大さじ2を残して、小鍋に入れて火にかけ、、グラニュー糖を飽和直前まで加えてシロップを作る。
Aダージリン小さじ1強をミル、ブレンダー、すり鉢で細かくする。ふわふわした茶色い綿くずのようなものはシルバーチップの綿毛なので、無害だけれど、気になるようなら取り除く。
BAの粉類をあわせてよくふるっておく。パウンド型に分量外のバター少量を塗り、薄く粉をはたいておく。
Cボールにバターと砂糖を入れ、電動ミキサーか泡だて器で軽くふわふわになるまで充分にかき混ぜる。卵を1個ずつ加えて更によく混ぜ合わせる。クリ‐ミーになったら、@の無糖のダージリン大さじ2を加えてよく混ぜる。Bをふるいを通しながら少しずつ加えてゴムべらでさっくり混ぜ合わせる。
D敷き紙を敷いたパウンド型にCを流し入れ、中央をゴムべらでくぼませて、170℃のオーブンに入れ、時々向きを変えながら50分焼く。竹串をさして何もついてこなくなれば焼きあがり。途中でこげるようなら、150℃まで温度を下げるか、アルミ箔をかぶせる。
E型から出してラックにのせ、刷毛で@のシロップをまんべんなく塗る。すっかり冷めたら紙をはずす。
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